冬から春にかけて陽光のめぐみをいっぱいに受けていた園庭は、今高くそびえるポプラ、アカシア、桜、イチョウなどの緑に覆われ涼しい木陰をつくっています。子どもたちはその下を駆け回り、虫を探したり蝶を追いかけたりしています。
もうすぐ新学期がはじまります。これまでの家族中心の生活とは異なり、子どもたちは自然やお友だちの中で日々新しい発見をしていくことでしょう。天真爛漫さや、吸収力、模倣力、好奇心や活力に満ちた幼児期をどのように過ごすかは、人間形成にとって重要な要因となります。子どもたちが健やかに、心身ともにバランスよく育ってゆくために、私たち大人は子どもの命を守り、また遊びとその環境を保障してゆかねばなりません。そして、子どもたち自ら育つ力を信じ、これを支援してゆくことが教育の原点であると考えております。
幼稚園はそれまで家庭の愛情に抱かれていたお子さまが、その外にある社会と最初に出会う場所です。将来に向けて、子どもたちとそのご家庭がもつ希望と不安に寄り添い、一人ひとりが自らの人生を切り開いてゆけるよう精一杯のエールをおくり、成長のお手伝いができたらと思います。
入園期を迎えるお子さまのいるご家族が周囲にいらっしゃいましたら、少人数だからこそできる当幼稚園のカリキュラムと特色をおすすめいただき、オープン・デー及び公開保育が当園の内容に触れていただく機会になれば幸いです。
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