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プリンス幼稚園 教育方針

プリンス幼稚園の
理念

園と家庭による深い愛情の下、一人ひとり自己肯定感を育て、豊かな自然の中で豊富な遊びや保育プログラムを通し、自主性、集中力、好奇心、表現力、五感を養っていきます。

プリンス幼稚園の教育方針

少人数による一人ひとり今に寄り添う保育
幼児期の発達過程に即した経験重視の豊かな遊びと学び
ご家庭との密接な連携により相互に育ちあう関係性と環境作り
集団生活を通し思いやり・協調性・我慢チャレンジ精神リーダーシップを育てる

プリンス幼稚園のカリキュラム「アシープ」とは

興味<経験<応用の繰り返し

アシープとはSpirally Ascending Educational Experience Programの頭文字を読み易く並べ替えた呼び名で、プリンス幼稚園が開園以来蓄積してきた保育の形です。それは子どもに自然に備わっている、興味を持ったものや遊びに対し、繰り返し活動を反復しながら学習し、応用していくという力に着目し、およそ次のように幼稚園での保育をカリキュラムとして構成したプログラムです。

  1. 保育者(教諭)はあらかじめフレームとして組み立てられた3年間の経験プログラムの中から、その時期に子どもたちが興味を持ちやすいと思われる「遊びの種」を用意します。その際、保育者もまたその遊びの種まきに自分が熱中して加わることが大切です。
  2. 次に子どもたちは思う存分その活動(遊び)を行います。ここで保育者は、子どもたちの活動がどのように展開しているのかを観察します。
  3. ころあいを見て、保育者の側から少し内容を進展させた、あるいはやや複雑な、子どもたちにとって少し挑戦を要求する遊びを提案したり、子どもたちから提案される発展した遊びに加わり、子どもたちの様子を更に観察します。子どもたちが熱中できない場合は、そこでこの活動を一旦打ち切ります。
  4. 時間を置いた後、子どもたちに再び遊びの提案をしたり、逆に子どもたちから遊びの提案があった時には、その遊びが元の経験よりさらに発展した遊びとなるよう保育者は再び観察し、自分も熱中して加わります。
  5. このように、遊びを通した反復の中に子どもたちと保育者が相互に共同で発展を盛り込み、少しずつらせん状に高次の要素を入れていきます。
  6. このような活動の反復は、子どもたちが自分で活動を進展させ、どれだけ楽しく本人が有意義だと感じる活動ができたか、そしてそこに仲間をはじめとする周囲の人たちの共感があった、ということこそ人が成長していくための原動力になるのではないでしょうか。その原点は、子どものころに我を忘れるほど夢中になって取り組んだ遊びの中にあります。
アシープイメージ